2018.08.08

平石クリニック
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2018.08.08

今朝から津川雅彦さんの逝去のニュースが流れています。

津川さんには、長年にわたりお世話になりました。
何度もご自宅へ往診に伺い、
その度にいろいろと教えて下さいました。

徳川家康、武田信玄、刑事役からその都度、
役者冥利に尽きるお話など、ご指導をいただきました。

伊丹十三監督の突然の訃報の時は本当に憔悴しきって、
裏話もたくさん教えて下さいました。

朝丘雪路さんの急病の時は、治療中そばを離れませんでした。

津川先生の点滴処置するたびに愛犬シロ、クロ、竹千代が、
みんな枕元から離れず、邪魔で邪魔で、笑いながら、注射しました。
狭いベッドに4人並んで寝てました。

ご自宅は、図書室より多いのではと、思えるほどの蔵書の山。
その中に埋もれて生活なさっていらっしゃいました。

懐かしいのは、調布の撮影所での深夜の往診。
高熱があってもメガホンを離さず、その意気込みに圧倒されました。

中井貴一主演の次郎長三国志は、津川先生らしいテンポの良い
時代劇で何度も見直して、先生の造形の深さに感動しました。

ニンニク注射を映画の中で登場させていただき感謝!

 

本当にたくさん、たくさん教えていただきました。

年をとってもハンサムな役者さんであり、
僕の宝のような大切な患者さまでした。

もう一度、あの声を聞きたいです。あの笑顔を見たいです。

 

ご冥福をお祈りします。

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